米国高配当ETF(VYM,HDV,SPYD)の買い時を判断する際、「円」だと割安なのか判断に迷いませんか? 為替の影響を分散するために「ドルコスト平均法」で投資資金を「ドル」で準備しておきましょう!
結論
毎月1回、一定額の「円」を「ドル」に替える!(ドルコスト平均法)
【前提】
・長期投資をしていること
・毎年安定して投資資金を確保できること
・毎年ある程度の買い場が来たら少しずつ買い増ししたい人向け
為替リスクを分散させる
VYMなどの米国高配当ETFの買い時については、配当利回りなどから判断する方法が色々なサイトで載っています。
ただ、あくまで「ドル」での買い時の解説がほとんどで、「円」でも買い時なの?と迷いませんか?
こむぎは迷いました。笑
「VYMの買い時は分かった!ちょうど今安い!買おう!」
「円をドルに替えて…」
「あれ…めっちゃ円安やん…これって結局割安なの?」
このように、為替の影響で円の評価額が大きく変わってしまいます。ただ、FXをやりたいわけではないので、為替について考える負担をなるべく減らしたいですよね。
そこで結論に書いた通り、インデックス投資のように「円」を「ドル」に定期的に替えることで、長期的に続ければ為替の影響が分散されます!
具体的なやり方 簡単3STEP
STEP1 年間予算を立てる
まず、1年間で米国高配当ETFにいくら投資できるか予算を立ててください。
それを12で割って月毎に投資できる額を算出します。
(無理せず投資するには家計管理が必須です!まだ出来てない方はそちらを優先してください)
STEP2 毎月1回、円をドルに換える
STEP1で決めた額を、毎月決まった日にドルに替えます。毎月1日でも給料日でも何でも良いですが、必ずスケジュールやToDoリストに入れて忘れないようにしましょう!ただし、土日など取引できない時間もあるので、その点は考慮が必要です。
・楽天証券を使う場合の円→ドルの替え方はこちら
・SBI証券を使う場合の円→ドルの替え方はこちら
※住信SBIネット銀行を使えば、毎月自動でドルに両替し、SBI証券へ自動で入金することができます!
STEP3 買い時に購入する
あとは 米国高配当ETFの買い時を配当利回り等から判断して買うだけです!すでにドルに替えてあるので、ドル円相場を気にする必要はありません!
ここで高値掴みしては意味がないので、しっかり判断したうえで購入しましょう。
※米国高配当ETF購入の判断基準に関しては、別記事で紹介します。
メリット
・ETF購入時に為替を気にしなくていいので、購入判断が分かりやすくなる。
・予算管理がしやすく、無理な投資を避けられる。
デメリット
・最初の内はドルに替えた額が少ないため、購入に使える額が少ない。
・毎月手作業で円をドルに換える手間がかかる。(慣れれば1回5分かかりません)
※住信SBIネット銀行を使えば、毎月自動でドルに両替し、SBI証券へ自動で入金することができます!やり方を別記事にまとめましたのでぜひご覧ください。
まとめ
毎月1回、一定額の「円」を「ドル」に替えることで為替リスクを分散し、ドル円相場を気にせず米国高配当ETFを購入出来ます!
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